何か百撰

なんかのステージへ、どうのこうのする道…

誕生日に13年前のバイト先を再訪問する男のいる風景

7月6日は私の誕生日でした。

そして麻原彰晃の死刑執行日でもあります。なんかヤだ。

 

いい年して、誕生日に働きたくないんじゃ~と駄々をこね、シフト希望休を出し、無事休みになりました。

俺の希望で、飲みに行きてぇって事になり、仕事終わりの嫁を連れてバスで古町へ。

 

2010年、名前を書ければ入学出来ます大学を卒業して、就職に見事に失敗。

それこそ、名前書ければ入れます会社だったと思います。

いい経験と言えばいい経験ですが、大卒のカードを無駄にしたって意味では今も恨んでます。求人詐欺みたいなもんですし。

その後少し対人恐怖症に伴うニート期を挟み、バイトで拾ってもらい半年間お世話になった店へ飲みに行こうかという話に。

 

「 申し訳ございません。ただいま満席でございます。 」 の張り紙。

 

何を木曜日に混む事があるねん!(暴言)

結局、以前行った大衆居酒屋へ。

5点盛、ポテト、サラダ、カレー味から揚げ、オム納豆などしこたま食いました。

下戸まで行かないが酒弱いのに頑張って3杯飲んだ手袋さん(嫁)はお終いムード。

 

元バイト先へリベンジ。 流石に開いてました。

やっぱり、皿洗い・ホール担当だったとはいえ、師弟関係的な感じが一番強いバイトだったので、緊張します。

2011年3月に辞めて以来、客としては2度目の訪問です。

おやっさん、女将さん以外は流石に変わったようで、分かりませんでした。

おやっさん、女将さんともに、一瞬見ただけでは俺と分からなかったようで、名乗りました。

おやっさんの第二声目が「太った?」だったので、それで分からなかったようです。 失敬な。10Kgくらいしか増えてないわ。十分。

 

結婚して転職して無事働けてる事、当時23歳だったが今日誕生日で36歳になった事などなど軽く近況報告。

したら、頼んだのどくろ炙り刺に、別の刺身が乗っている。

「誕生日って事でサービスです」

うわーもう感無量ですよ。

ただの常連ではない、ちょっと特殊な関係性だからこそ嬉しいんです。

何せ、使えなさ過ぎてほぼほぼクビになったようなもんですからね、俺。

いやまぁ俺も向いてないから辞めようとは初日の時点で思いましたが、言い出せないのと賄いが美味かったから辞めずにいたので、WIN-WIN円満退社って感じでしたが。

そこにいけしゃーしゃーと客として行く俺は意外と鈍感というか神経図太いのかもしれません。

 

「賄いで出た、『イカと何かを炒めたんだかなんかしたやつを、醤油か何かで味付けしたやつ』がめっちゃ美味かった」

という思い出話をしたのですが、まるで伝わりませんでした。何故でしょう。

 

終バスもあったので、そこまでゆっくりできませんでしたが、本当にお通しから何から美味くて、小銭貯めた甲斐がありました。

 

終バスがバス停に着いたのでダッシュ

ちょうど俺らがつくと同時にドアが閉まり、「すいませーん」と声掛けるも無視して発車。

OK!帰る術が無くなりました!本当にありがとうございます!QQQ!!

 

いやいや終バスやぞ。

「そういうとこやぞ!!」って思いましたね。

結局駅までバスで行き終電で帰ったので事なきを得ましたが、なんだかなぁー嫌だなぁー(CV:稲川淳二)って感じで誕生日終わりました。